
実は先ほどお話した出力電圧固定型の三端子レギュレータと、今回このコーナーで取り上げる出力電圧可変型の三端子レギュレータには、共通する部分もあるのです。それは、出力電圧固定型の三端子レギュレータも出力電圧可変型の三端子レギュレータも、共に発振を防ぐためのコンデンサにある「入」と「出」の端子を接続することにより、脈流の安定化を実現していることです。これによって回路の接続ができるわけですよね。それでは、この2つのタイプの三端子レギュレータに異なる点はあるのでしょうか?
先述したとおり、出力電圧固定型の三端子レギュレータと出力電圧可変型の三端子レギュレータには共通する部分もありますよね。しかし、この2つのタイプの三端子レギュレータには異なる点もあるのです。それは電圧設定に関することです。出力電圧可変型の三端子レギュレータでは、出力電圧を設定するために抵抗器がプラスされているのです。これは出力電圧可変型の三端子レギュレータならではの、特色といえるかも知れません。
このジャンルの話には聞きなれない用語がたくさん出てきますよね。その点、抵抗器は比較的一般的かも知れません。出力電圧可変型の三端子レギュレータの説明に出てくる抵抗器ですが、これは一定に回路の電流をキープする、または変化させるのが目的のパーツです。